健やかに安らかに

著者 矢作 直樹
発売日 2016.08.19発売
基準価格 1,056円(本体960円+税10%)

矢作直樹氏が学生時代の生死をかけた登山と、臨床医としての経験をもとに、
さまざまな視点から「生きること、生かされること」に対する考え方をご披露。
余生をどのように過ごすべきかという悩みにもお答えします。

品種 電子書籍
商品ID 2816120559
ページ数 216

商品詳細

矢作直樹氏が学生時代の生死をかけた登山と、臨床医としての経験をもとに、
さまざまな視点から「生きること、生かされること」に対する考え方をご披露。
余生をどのように過ごすべきかという悩みにもお答えします。

生きるのではなく、生かされているのだということ。
医療にどのように接すればよいかということ。
自然が教えてくれるやすらぎと気づき。
安らかな死に方など。
独特の語り口がこころに響きます。

死は100%の確率で、全ての人に訪れるもの、死を恐れる必要はない。
健康の秘訣は、健康であるかないかを気にしないこと。
人と比べるところから不幸がはじまる。

はじめに
序章
山との関わり、そして聞こえた山の声
1. はじめての山登り
2. 本格的にのめり込んだ大学時代
3. 滑落して聞こえた声

第1章
みな山が教えてくれた
1. 生きていることへの感謝の気持ち
2. 思い込みは生活を不自由にする
3. 山で身につけた知恵
4. 登山者の心得
5. 山の映画に思うこと
6. 中高年のみなさま、無理しないで!
7. メンタルも山に鍛えられた
8. 山はやはり楽しい

第2章
自然を愛でる、体を動かす
ご飯をおいしく食べる
1. 山の次は自転車にはまる
2. 合言葉は「ご飯がおいしい」
3. 自然の中で生き残るトレーニング
4. スローサイクリング
5. 少しゆっくり、行動の過程を楽しむ

第3章
競わない、悩まない、くよくよしない
1. スポーツで競うということ
2. 運動は適度が一番いい
3. きつい運動が生み出す弊害と運動効果
4. 競うことを目標にしない
5. 競争から本質的な満足感は得られない
6. 人と比べるから不幸になる
7. 小さくてもいい、ひとつ生きがいを見つけよう
8. 江戸時代に学ぶ
9. 欲張ることを反省しよう
10. 心の状態がわかる仕組み
11. くよくよしない、悩まない
12. 医師としての生活
13. 続けること、何かを成すということ

第4章
病気との付き合い方
1. 病気負けしないために
2. めまいを患って感じたこと
3. だれでも体は100%死ぬ
4. 往生際のいい人、悪い人
5. 健康の秘訣は、健康であるかないかを気にしないこと
6. 過剰診断について
7. ホームドクター
8. 生きるということは修行
9. ピンピンコロリ
10. 生きているということは奇跡である
11. ベジタリアンが生きられるわけ
12. 食事療法
13. 健康寿命
14. 1分1秒の延命に意味はない
15. がんと闘うという表現はおかしい
16. 衰えていくことはけっして悪いことではない
17. 健康至上主義
18. 医療の包括的な取り組み

第5章
今の世の中の話
1. 農業から食物の話
2. 第一次産業の活性化
3. 孤独死の話、心の話
4. 重要な介護に関わる話
5. 独居も悪くない
6. 自分の始末は自分でつける
7. 「もういいんじゃない」と母に言われて
8. 日本のこと、戦争のこと
9. 情報戦を戦い抜くということ
10. これからの世の中
11. 社会との関わりについて
12. やっておけばよかったこと
13. 社会人として大切なこと
14. お金とは上手に付き合う

第6章
健やかに生きるということ
1. 生と死
2. 生きることを潤す趣味の話
3. どんな趣味でもいい
4. 体を動かしているのは魂
5. 心身一如
6. ハッピーカウント
7. 笑いと免疫細胞
おわりに

※矢作直樹(やはぎなおき) 1981年、金沢大学医学部卒業。
その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、外科、内科、手術部などを経験。
1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。
2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。
2016年3月、同大学を任期満了退官。
著書に『人は死なない』『おかげさまで生きる」他。


目次

はじめに
序章
山との関わり、そして聞こえた山の声
1. はじめての山登り
2. 本格的にのめり込んだ大学時代
3. 滑落して聞こえた声

第1章
みな山が教えてくれた
1. 生きていることへの感謝の気持ち
2. 思い込みは生活を不自由にする
3. 山で身につけた知恵
4. 登山者の心得
5. 山の映画に思うこと
6. 中高年のみなさま、無理しないで!
7. メンタルも山に鍛えられた
8. 山はやはり楽しい

第2章
自然を愛でる、体を動かす
ご飯をおいしく食べる
1. 山の次は自転車にはまる
2. 合言葉は「ご飯がおいしい」
3. 自然の中で生き残るトレーニング
4. スローサイクリング
5. 少しゆっくり、行動の過程を楽しむ

第3章
競わない、悩まない、くよくよしない
1. スポーツで競うということ
2. 運動は適度が一番いい
3. きつい運動が生み出す弊害と運動効果
4. 競うことを目標にしない
5. 競争から本質的な満足感は得られない
6. 人と比べるから不幸になる
7. 小さくてもいい、ひとつ生きがいを見つけよう
8. 江戸時代に学ぶ
9. 欲張ることを反省しよう
10. 心の状態がわかる仕組み
11. くよくよしない、悩まない
12. 医師としての生活
13. 続けること、何かを成すということ

第4章
病気との付き合い方
1. 病気負けしないために
2. めまいを患って感じたこと
3. だれでも体は100%死ぬ
4. 往生際のいい人、悪い人
5. 健康の秘訣は、健康であるかないかを気にしないこと
6. 過剰診断について
7. ホームドクター
8. 生きるということは修行
9. ピンピンコロリ
10. 生きているということは奇跡である
11. ベジタリアンが生きられるわけ
12. 食事療法
13. 健康寿命
14. 1分1秒の延命に意味はない
15. がんと闘うという表現はおかしい
16. 衰えていくことはけっして悪いことではない
17. 健康至上主義
18. 医療の包括的な取り組み

第5章
今の世の中の話
1. 農業から食物の話
2. 第一次産業の活性化
3. 孤独死の話、心の話
4. 重要な介護に関わる話
5. 独居も悪くない
6. 自分の始末は自分でつける
7. 「もういいんじゃない」と母に言われて
8. 日本のこと、戦争のこと
9. 情報戦を戦い抜くということ
10. これからの世の中
11. 社会との関わりについて
12. やっておけばよかったこと
13. 社会人として大切なこと
14. お金とは上手に付き合う

第6章
健やかに生きるということ
1. 生と死
2. 生きることを潤す趣味の話
3. どんな趣味でもいい
4. 体を動かしているのは魂
5. 心身一如
6. ハッピーカウント
7. 笑いと免疫細胞
おわりに

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