文系でもよくわかる 日常の不思議を物理学で知る

著者 松原 隆彦著
発売日 2020.07.17発売
基準価格 1,386円(本体1,260円+税10%)

日本の宇宙論、物理学の第1人者が解き明かす、新しい世界と日常の見方。
最先端の物理学で日常の「不思議」を誰でも分かるように解き明かします。
文系でも物理学に興味のある人や、新しいものの見方を模索している人へ向けた新しい物理学の解釈。
大好評「文系でもよくわかる物理学」シリーズ第二弾!

品種 電子書籍
商品ID 2820121042
ページ数 200

商品詳細

「タイムマシンは理論的には可能」
「氷が水に浮くから命は存在する」
「自転車はこいでいてなぜ倒れないの?」
「スマホで話したり画像が送れるのはなぜ?」

日本の宇宙論、物理学の第1人者が解き明かす、新しい世界と日常の見方。
最先端の物理学で日常の「不思議」を誰でも分かるように解き明かします。
文系でも物理学に興味のある人や、新しいものの見方を模索している人へ向けた新しい物理学の解釈。

大好評「文系でもよくわかる物理学」シリーズ第二弾!

【目次】
1章 時間は流れない
 「時間が流れる」とは限らない
 脳が構築する〝順番〟はよく間違っている
 相対性理論の「時間」、量子論の「時間」
 「時間のループ」はありえるのか
 星の年齢はどうやってわかるのか?
 宇宙のはじまりにある時間とは?

2章 魔法の角度をもつ水
 「氷が水に浮かぶ」から、生命が生き延びられた?
 もしも水が熱しやすく冷めやすかったら、地球は砂漠のようだった
 「0度で凍り、100度で蒸発する」の不思議
 水の秘密は、その角度?
 テフロン加工のフライパンが焦げないのは水の帳面張力が強いから
 「純水」は体に毒?
 水以外のものでも生命は生きられたのか
 宇宙空間にも水はある?

3章 生活に隠れた物理学
 カーブで倒れないギリギリの速度は?
 自転車はなぜ倒れないのか
 宇宙空間でロケットが急カーブしたら?
 遠心力の正体とは?
 LED照明はなぜ省エネなのか?
 電子レンジは何を温めているのか
 電子レンジを使っていると、Wi-Fiがつながらない?
 「エコキュート」はエアコンと同じ?
 原子力発電も火力、水力発電も、基本は同じ?
 地上に太陽をつくる?

4章 スマホに使われている物理学
 そもそもなぜスマホで会話ができるの
 電波はどうやって送受信するの?
 「5G」はなぜ大容量なのか
 光回線はなぜ速いのか
 どうして「指紋」がわかるのか
 緊急地震速報はどうやって教えてくれるのか
 電波は体に悪い?

5章 医療をささえる物理学
 体温計には物理学が詰まっている?
 指を挟むだけで血液中の酸素量がわかるのはなぜ?
 MRIはなにを画像にしているの?
 レーザーも量子論のおかげ?
 粒子線治療では、なぜがんのある場所で止まるのか?
 筋肉は何の力で動いているのか
 肩こり・腰痛への物理学的アドバイス

6章 物理学者の今と昔
 物理学者のコミュニケーションが変わった?
 ウェブサイトは物理学のためのものだった?
 AIで世紀の大発見は起こるのか?
 物理の道を志した「こっくりさん」事件とは

終章 日常の「あたりまえ」は「あたりまえ」ではないかもしれない
 そこにモノは存在するのか
 あなたの知っていた「1キロ」は1キロではないかもしれない
 渡り鳥とオーロラの共通点とは?

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