Posted by 渡辺 | Date 2015年10月07日(水)
今週末は3連休ですね。
みなさん、紅葉狩りに行かれましたか?
私は10月4日~5日と、福島県の安達太良山へ取材に行ってきました!
「紅葉がいい」と評判の安達太良山!取材時がちょうどピークだったみたいで、山肌一面、赤や黄色の見事なモザイク模様が広がっていました!
↑くろがね小屋周辺の紅葉です。小屋見えますか?
今回はこちらのくろがね小屋に1泊しました。早めに到着して、天然温泉にゆったりと浸かりました。あーゴクラクゴクラク。
しかし、温泉の成分が相当強いのか、下山日の翌日も自分の体から温泉のにおいがしました。
ちゃんとお風呂入ったのに…なぜ!?
↑ナナカマドも綺麗に色づいていました
↑峰ノ辻から見る山頂部の乳首
↑牛ノ背付近から見る、沼ノ平の噴火口。冷たい風が吹き上がっていました。
そう、晴れていても、稜線上は結構寒かったです。これから行かれる方、防寒着を忘れずに。
あだたらエクスプレス(ロープウェイ)の山頂駅すぐの、薬師岳展望台から見る紅葉も素晴らしかったのですが、すみません、写真を撮り忘れました…。
詳しくは来年掲載の記事でお楽しみください。
では、よき秋の山を!
Posted by 渡辺 | Date 2014年02月03日(月)
ワンダーフォーゲルの読者ページ「みんなのアイデア」のコーナーでは毎回、
読者のみなさんの登山に関するアイデアを紹介しています。
2月号では「下山後の体のケア」というテーマでみなさんのアイデアを紹介いたしました!
もう読んでいただけましたでしょうか?ご投稿いただいた皆様、ありがとうございました。
「体のケア」というひとつのキーワードでも、みなさんに聞けば、温泉の入り方や、下山後の栄養補給、日焼けした肌のケアなどいろいろなケア方法が上がってきます。
いつもどんなアイデアが届くか楽しみです。
実践者のリアルな話なので、すぐにまねできるものも多いです。ぜひご参考ください。
そして、4月号でもみなさんのアイデアを募集しておりますので、ぜひご投稿よろしくお願いいたします。
今回の募集内容は以下の3つになりますなります。お答えいただけるものだけで構いません。
【募集要項】
①私の非常食
ビバークを余儀なくされた時に食べるために、ザックにしのばせていく非常食。みなさんはどんなものを持って行きますか?日持ちするから、かさばらないから、食べやすいからなど、それを持っていく理由も合せて教えてください。
私は購入しやすいという点から、非常食にカロリーメイトを持って行ってましたが、ザックの隙間にぎゅうぎゅういれていたらボロボロになってしまいましたのでやめました。何かおすすめのものを教えください。
②アクセスの裏ワザ
登山の行き帰りに関するアクセスの裏技を教えてください。
青春18切符の活用法。遠方の山に行くには、夜行高速バスが早朝から行動できるからいい、とか。前夜に移動するほうが快適に山に登れる、とか。アクセスに関するこだわりとその理由も合せて教えてください。
③山の早起きのコツ
入山日の朝、電車に乗り遅れないよう早起きするにはどうしたらいいか。また、山で泊るときも早起きするにはどうしたらいいか。どんなささいなことでも構いません。みなさんの心がけていることを教えてください。
私の早起きのコツは、出発前夜から山の格好をして寝ることです。目覚ましが鳴って起きた瞬間に「あ、そうだ!今日は山か」とわかるので、二度寝防止になります。着替える手間も省けます。めんどくさがりやさんにおすすめですよ。
【応募方法について】
●メールで簡単に投稿できます
以下のアドレスに、件名にコーナー名を明記してご応募くださいませ。
※お名前と住所のご記入もお願いします
●郵送の場合
〒102-0073
東京都千代田区九段北3-2-11住友不動産九段北ビル8階
山と溪谷社ワンダーフォーゲル編集部
ワンゲルチャンネル宛
※本誌の綴じ込みハガキでもOK
Posted by 渡辺 | Date 2014年01月21日(火)
ちょっと前になりますが、
ワンゲル2014年10月号掲載のマウンテンハードウェアのタイアップロケに行ってきました。
2014年秋冬に登場するウェアの撮影です。
モデルは、ワンゲル2013年12月号(前号)の雪山・赤岳登頂ルポでも出演・執筆いただいた華恵さん。
撮影は星野秀樹さんです。天気にも恵まれて、いい感じの写真をたくさん撮っていただきました!
実際に、山の中を結構歩きまわって撮影したのですが、さすが山慣れている華恵さん。
疲れるどころかむしろ「リフレッシュできた」と、楽しんでいたようで、こちらもうれしい限りでした。
そして、先日行われた、マウンテンハードウェアの2014年秋冬コレクションの発表会では、このときの写真を大きくのばして展示してくださいました!
写真の上の方に「ワンダーフォーゲル」と書いているのが分かりますでしょうか?
発表会では華恵さんご本人ともお会いすることができて、ツーショットで記念撮影していただきました。
しかし、並ぶと、うーむ…やはり自分(右)
掲載はまだちょっと先ですが、今から記事を作るのが楽しみです。
2014年10月号、楽しみにしていてください!
Posted by 渡辺 | Date 2014年01月06日(月)
明けましておめでとうございます。皆様、お正月はどのように過ごされましたか?
私は、ワンゲルの取材で燕岳へ行ってきました!
初めて厳冬期の北アルプスに登ったので緊張しましたが、年末年始は中房温泉、燕山荘と山小屋が営業しているので安心して登ることができました。
掲載は2014年12月号になりますがちょっとだけどんな様子だったかお伝えします。
30日は中房温泉で宿泊。温泉でしっかり体をあたため次の日に備えます。源泉かけ流し100%。温泉から上がった後もずっと体がぽかぽかしていて驚きました。
(撮影=渡邉由香)
次の日、31日は合戦尾根を登って、燕山荘で年越ししました。こちらの燕山荘では年末年始はお正月ならではのイベントがたくさんあり、大盛り上がりでした。
燕山荘オーナー・赤沼さんによるアルプホルンを拝聴。これを楽しみに登ってくるお客さん、やはり多いです。
元旦の朝食は、おせち料理!ちなみに大みそかでは夕食に年越しそばと日本酒をいただきました。
また、燕山荘では富山湾でとれた塩ブリをかつぎあげ、元旦に燕岳山頂へ奉納するというビックイベントがあります。
(写真提供=燕山荘)
古来、富山湾でとれたブリは高級品だったそうで正月の縁起物として、富山湾から高山を経て信州松本まで広く運ばれていました。(運ぶ際に、保存性を高めるためブリに塩をすりこんで運んでいたので塩ブリなのです。)そのブリが運ばれていた区間(富山市~高山市~信州松本)をブリ街道と呼ばれていたそうです。そのブリ街道を燕岳までつなげよう!というユニークな発想で、毎年ブリの奉納が行われています。
今年の元旦は「強風+雪」とあいにくの天気で、私たちは山頂にいけない状態でしたが、燕山荘の井村さんが立派なブリを担いで山頂へ向かい奉納されていました。井村さんが小屋に無事に戻ってきたのを見て、お客さんも他の小屋のスタッフの方もみなさんで大喜びしました。
31日、1日とずっと天気には恵まれませんでしたが、2日の午後からよくなりました。本当はこの日に下山する予定でしたが、ここまで来たのに燕岳のかっこいい写真を撮らずには下山できない!と考え、延泊させてもらい、山頂を目指しました。写真↑はカメラマン・渡邉由香さんと燕岳のツーショット。風がまだ強かったけど気持ちよかった~登れてよかった~!自分たちの力で登ることができてうれしかったです。
さて、燕岳登頂から燕山荘へ帰ってきたら、もちつき大会が始まりました!こんな標高の高いところでもちつきができるなんて面白い!本当に晴れてよかった!それにしてもスタッフのみなさんのサービス精神には本当に脱帽してしまいます。
そうそう、この写真↑に写っているかわいらしい雪だるま。どこか見覚えありませんか?これはお客さんが作ったものですが、実は、ワンゲル2013年12月号「特集・雪山登山がわかる本」の雲取山のガイドページ(p.94)の写真に写っている雪だるまを作った人たちと同じなんです。インタビューしていたら「あれ、僕たちが作ったんですよ」と教えてくれてびっくりしました。これです↓
他にもワンゲル読者の方と、何人かお話しすることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
はい。そして、日の入りです。待ってましたとばかりに、みなさんカメラを持って外に出て、太陽が槍が岳方面へ沈んでいくのを撮影しておりました。きれいだったなあ。
いかがでしたか?ちょこっとですがお正月取材の様子をご紹介しました。登れてうれしい、泊って楽しい燕岳。
ぜひ来年のお正月に燕岳に行ってみたいと思ったかた!ワンゲル12月号を楽しみにしていてください。
最後におまけ。燕山荘のこたつ部屋での一枚です。
Posted by 渡辺 | Date 2013年11月25日(月)
Posted by 渡辺 | Date 2013年11月14日(木)
会期:11月5日(火)~11月17日(日)(月曜休廊)
12:00~19:00(最終日16:00まで)
ギャラリーまぁる
東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1F
電話:03-5475-5054
それでは。
Posted by 渡辺 | Date 2013年09月24日(火)
先週の下中、川口のブログ記事でもそうでしたが
ワンゲル編集部員は北アルプスへ続々と取材に出ております。
読者のみなさんともどこかでお会いしたかもしれませんね。
私も先週、西穂高岳へ岩稜帯登山の取材に行ってまいりました!
今回は岩稜帯での歩行のノウハウを、国際山岳ガイドの長岡健一さん(写真右)に
教わりながら、新穂高温泉から西穂高岳山頂を往復しました。
カメラマンさんは、山と溪谷社刊『ヤマケイアルペンガイド北アルプス槍・穂高連峰』の著者でもある渡辺幸雄さん(写真左)。
ベテランのお二人に、山の素晴らしさ、厳しさなど、たくさんのことを教わりながらのとても貴重な取材でした。
さて、今回のルートはロープウェイでアクセスできる便利さから、岩稜帯登山の入門ルートとも言われますが
山頂まで2時間ほどの岩稜帯歩きが続くので決して簡単なルートではありません。
恐ろしや恐ろしや。
少しでも余裕のある行動ができるように、前日に西穂山荘に宿泊させてもらい、
翌朝4時45分ごろに山荘を出発。
徐々に昇ってくる朝日や、山の景色を満喫しながら
ゆっくりと身体をあたため、登っていきました。
この日は本当に天気が良く、遠くの富士山(写真の矢印付近にちょっこり出ています)までしっかり見ることができました。
さて、西穂の独標から先がいよいよ本格的な大岩稜帯が続き、
素晴らしい景色でしたが、
私は緊張していたので写真を撮り忘れてしまいました。すみません!
自分の歩きかたの癖などと向き合いながら登っていたら
いつの間にか山頂についていたという感じでした。
その先にある、西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳の
岩稜続きのルートも見ましたが、迫力あったなあ。
続きは、ワンゲル2014年4月号で。渡辺幸雄さんの写真でみっちり紹介しますので
お楽しみに。
東京都出身で山は初心者。座右の銘は気合い。昨年はテント泊、沢登り、クライミング、ラッセルを一気に初体験し、己の山を見つけるべく山にかじりつく日々。食べるのが好きなため、ファンシーな山ごはんから縦走用の切り詰めごはんまで、只今山ごはんも研究中。
Copyright 2014 Yama-kei Publishers co.,Ltd. An impress Group Company. All rights reserved.