2016年05月18日(水)
どうも、伊藤です。
今回は、「それゆけ! イトーのビンボー暮らし Vol.2」!
――と、青木先輩が無茶振りをしていますが、えぇーーーー。
うーん、なにかネタがないものか…。
あ、そういえば、今朝、電力会社の検針票がポストに届いていました。
我が家の今月の電気代は約600円。
検針票には「同様の電力のご家庭に比べ、90%省エネです」という文字が。
え、僕ん家の生活水準って、一般家庭と1ケタも違うの? これってホント?
おしえてー、あおきせんぱーい。
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さて、話はズバッと変わり、前回のブログお読みいただけましたか?
そう、編集部に新しい仲間が増え、ついに僕も先輩になりました!
思えば、このブログの担当を任されてはや2年。
初投稿は「半年振りの更新となり、ごめんなさい」という編集部のブログサボリ癖を謝る記事でした(笑)
あの頃は、同期のニシムラも積極的にブログを更新していました。
彼は今ごろ何をしているんだろうなぁ。
※今も僕の隣の席でパソコンに向かって原稿を打っています
今後はフレッシュな黒尾さんがブログをバシバシ更新してくれると思うので、「くろたんブログ」をよろしくお願いします。
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↓ここからが本題。
5月某日のこと。
「よし、合宿するぞ!」
本誌副編集長・宮崎先輩の呼びかけで、集まったトレラン仲間のメンバー。
って、あれ?このくだりは前にもあった?
そうです、今回は宮崎先輩による「燃える男のファストハイク合宿」第2弾。
「奥秩父を駆けろ! たばやま~飛龍山~笠取山~柳沢峠~大菩薩峠~たばやま」
全長66キロのビッグラウンド縦走に行ってきました。
スタート地点は「道の駅 たばやま」。
今回のメンバーは、左からナオさん、ナカムラさん、宮崎先輩、クボタさん。
右端で背中を向けて電話をしているのが、オノさん。(撮影始まってますよー)
サヲラ峠周辺。
「俺くらいのレベルになると巨樹の声も聞こえるんだよ」と耳を傾ける宮崎先輩。
何がどれくらいのレベルなのかは不明。
歩き始めて約4時間。山頂手前の超急登を越え、前飛龍山の山頂で休憩。
さらに進んで、飛龍権現のハゲ岩からも大展望を満喫~。
ガジェットオタクのオノさんがスマホでパノラマ風景を撮影していました。
飛龍権現から笠取小屋までのルートは、巻き道でアップダウンはほとんどありません。
思わず走りたくなる道…って、宮崎先輩はえーーーー。
午後4時すぎ。笠取小屋に到着。テント場は大にぎわい。
でも、僕らはまだまだ進みます。なぜなら、今回もビバーク訓練つき。
暗くなって行動できなくなるまで走り続けます。
午後6時。このルートのマル秘スポット・白沢峠。
ここにはフォトジェニックな廃トラックがあります。超かっくいい~!
午後7時には真っ暗闇になり、行動停止。ビバーク体勢に入りました。
翌朝、朝日に照らされるシャクナゲ。
バードウォッチのカメラマンでにぎわう柳沢峠を経て、大菩薩嶺の登山口に入ります。
昼には雷岩に到着。先月も来たけど、何度きてもやっぱりいい山!
大菩薩峠から、ブナの巨樹の森へ。
ムラサキヤシオ、シロヤシオが満開でした。ソービューティフォー。
行動開始から10時間。午後5時に「道の駅 たばやま」にゴーーーーール!
みなさん、お疲れさまでしたー!
この山行の翌日、左ひざの外側に激痛が…。もしかしてこれがランナーズニー?
果たして伊藤のランナー運命やいかに!?
次回、ファストハイク合宿第3弾につづく(?)
2016年05月16日(月)
山と溪谷編集部ブログを読んでくださっているみなさま、
はじめまして。新入編集部員の黒尾めぐみです。
おもしろくキレキレのブログを連発している先輩方の合間に、こっそり初投稿です。
未熟者のペーペーですが、元気いっぱい頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
・・・
さて、『山と溪谷』6月号、絶賛発売中です!
特集は、「この夏、テントで歩くベストルート40」。
日本アルプスの鉄板ルートから、展望・お花畑・静かな山といった目的別のルートまで、
あらゆるおすすめルートが載った大充実の保存版です。
これから夏山の計画を立てるという方や、行きたい山が多すぎて困ったなという方にもぴったり。
読んでいるだけでワクワクしてきます。私も早く夏山に行きた~い!
第2特集は「エリアガイド 奥秩父西部」。
瑞牆山や金峰山、甲武信ヶ岳など、奥秩父の西側の山々を紹介しています。
首都圏からもほど近いこの山域には、沢や岩、展望など魅力がいっぱい。
山岳ガイド山田哲哉さんによるマイナールート紹介では、奥秩父の新しい一面を発見できそうです。
●6月号の詳細はこちらから!
https://www.yamakei.co.jp/products/2816900974.html
・・・
昨日、山と溪谷・ワンダーフォーゲルの編集部の大先輩3人に沢登りに連れて行ってもらいました。
初めての沢登りで普段使わない筋肉を使ったからか、全身筋肉痛。
先輩方がスイスイ登っていくなか、私は登るより岩にへばりつく時間のほうが長かった……。
再来週は初・ロゲイニングに行ってきます!
2016年05月09日(月)
おひさしブリーフな青木です。
連休明けの月曜日! 絶望の日々よ、こんにちは!
GWはいかがでしたか。次の祝日、68日後ですって。
気持ちを切り替えて頑張りましょう。
この前、「ちび○こちゃん」を見ていてふと思ったのですが、
さくら家って、キッチンにダイニングテーブルがあるんですよね。
でも、食事をするのは決まってこたつ。
椅子が四人がけで全員座れないからかな?と思いきや、
まるちゃん一人のときでもこたつ、真夏でもこたつ。
なぜでしょうね。
キッチンは広いから、もう少し大きなダイニングテーブルも置けるのに。
食事をリビングまで運ぶのも手間なのに。
あのテーブル……実はトリックアートなのか!?
*
さて、本題です。
少し前ですが、私は久々に新潟に取材に行ってきました。
新発田市・橡平のヤマザクラを見に行きましたー。
登山道は桜の花びらのじゅうたん! 綺麗です。
ソメイヨシノのような派手さはないけれど、ヤマザクラはヤマザクラで、また違うよさがありますね。
今回は可愛いモデルさんがいたので、
私のシーサーのような形相が写りこまぬよう、気をつけて登っていました。
ちょっとの登りで、ブルドック並にゼエゼエしてしまった。
体力……落ちたな。
下山後は、登山口にある「桜公園」でプチお花見。
いろんな種類のサクラが植樹されていて、綺麗です。
枝にのしかかるように、ずっしりボリューミーなヤエザクラ。
松月という品種だそうで、登山道でもちらほら見かけました。
のんびりまったり、3時間ほどのお花見ハイキング、とっても楽しかったです。
関東では、麓の桜は終わってしまいましたが、フジが綺麗ですね。
この花が散ったら、ブドウがなると信じていたあのころ……。
幼いときから食い意地が張っていたんだなぁ。
朝晩で寒暖差が激しい日々が続きますが、
体調を崩さぬよう気をつけてお過ごしくださいね。
次は伊藤の「それゆけ! 貧乏暮らし VOL2」をお届けします。
お楽しみに!
2016年05月06日(金)
ども、伊藤です。
楽しい!うれしい!幸せなゴールデンウィークももう終盤。
明日からの土日は、家でのんびり過ごすという人が多いのかな。
そう、僕も、ついに、やっと、念願の、山に行けました。
今回はぶらっと上越へ。平標山から谷川岳へ、西から東に2泊3日の縦走でした。
一日の行程をできるだけ短くし、
のんびりとくつろぐ3日間にしようと計画したのですが、
1日目から2日目の午前中にかけて、強風&大雨に襲われ、装備はびしょ濡れ。
2日目の午後は照りつける太陽との戦い。なんだかつらい3日間になりました(笑)
平標山の山頂より。東に延びる縦走路をめざします。
木道の先に見えているのは仙ノ倉山。
2日目の午後は天気が回復。
「平標山と俺!」というテーマでかっこよく自撮りしようと挑戦しましたが、セルフタイマーの時間を間違え、ポーズを決める前にシャッターが作動。さらにカメラは風で傾きました。自撮り難しいです…。
仙ノ倉山から平標山を振り返ります。奥には雪をかぶった苗場山が。
仙ノ倉山から先へ。手前のピークは、エビス大黒ノ頭という縁起のよさそうな名前ですが、けっこうキツイ登りでした。侮るなかれ、ですね。
稜線の北側には濃いガス。対照的に南側は雲のないピーカンの空。
しかし、次第にこのガスが広がり、結局、ルートの後半はほとんど展望を得られませんでした…。
さて、生活にオシャレさがないと話題の僕ですが、今回の山食はパスタにしてみました。
イタリア人はオシャレ。イタリア人はパスタが好き。パスタ好きならオシャレ、というのが僕の三段論法です(笑)
1日目の夜、2日目の朝と夜、3日目の朝、と4食連続でミートソースパスタ。
別のソースを持ってくればよかった、本当。
お花もちょこちょこと咲いていたんですが、見ごろはやっぱり6月ですね。
ショウジョウバカマは比較的たくさん見られました。
そんなこんなで、3日目の朝には谷川岳まで一応たどりつけました。
ちなみに今回縦走した「平標山~谷川岳」の序盤部分である「平標山と仙ノ倉山」は、6月号でも紹介予定です。
6月号もお楽しみにネ。
2016年04月30日(土)
ども、伊藤です。本日、2投目のブログ記事。
4月某日のこと。
「よし、合宿するぞ!」
本誌副編集長・宮崎先輩の呼びかけで、集まったトレラン仲間のメンバー。
昨年、宮崎先輩は分水嶺トレイルをリタイアしたのが心残りで、
今年は完走するための「気合いの合宿山行」だそうです。
今回はその記録をちょこっと紹介。
まずはルートから。
山梨県の名峰・大菩薩嶺を皮切りに、東京都の奥多摩駅をめざす全長約50㎞のトレイル。
大菩薩峠から西に三頭山をめざすのがこのルートの特徴です。
大菩薩嶺。たおやかな稜線は小走りで駆け抜けるのに最適。清々しくてきもちいい。
眼下に甲府盆地を眺めながら、トレラン風の写真を撮ろうと挑戦。
ところが、宮崎先輩の戦友・奥村先輩(右の青いパンツの人)に邪魔される…。
さっきまでずっと歩いていた宮崎先輩(右)。
カメラを向けると突然走り始めます。しかも、いい笑顔で(笑)
ビバーク訓練では、ビバークポイントの選定。ツエルトの張り方、美しさなどを競い合ったり、合わなかったり。
アライテントのスーパーライトツエルトが伊藤のツエルト。
ポイントは出入りしやすいように入り口をストックと木の枝で支えている点。
こちら、ファイントラックのツエルト2ロングが宮崎先輩のツエルト。
ツエルト張りの美しさでは負けたかも。悔しい。。。
翌朝、強風が我々を襲う。風で折れた杉の枝が上空から落下し、顔に当たります…。
さらに天気が怪しい。予報を見るとまもなく大雨が降る、とか。
完走するか、リタイアするかを三頭山の山頂で真剣協議。
…というのは嘘で、実はもう完走はみんな諦めていて、どう妥協するか、リタイアルートの提案会でした(笑)
ちなみに最も楽チンなルートを、いとも悔しそうに提案したのが宮崎先輩。困ったおじさんだ。
そんなこんなで、ビバーク訓練つきの謎の山行を行なった宮崎先輩と愉快な仲間たちでした。
途中リタイアとはいえ、三十数キロを走り、正直かなり疲れました…。
2016年04月30日(土)
どうも、編集部の伊藤です。
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4月14日、16日の熊本県を中心とした一連の地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心から願うとともに、復興に向けて尽力されている皆様には安全に留意されてご活躍されることをお祈りいたします。
また、余震がいまだに続いております。
現地の山々でも、土砂崩れや倒木などの可能性がありますので、
登山はできるだけ控え、もし山に登られる場合は必ず現地情報を確認してからお出かけになってください。
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現在、ゴールデンウィークの真っ只中。
みなさん、どんな山に登られているでしょうか。
新緑の山?花の山?それとも残雪の山?
昨日、今日と天気もよくてホントうらやましー。僕もどっかいきたいー。
そう、伊藤は今、校了という長く険しい戦いの真っ最中です…。
現在、発売中の5月号では、
第2特集「残雪の北アルプス特選コース」を紹介しています。
ゴールデンウィーク後半の山行をまだ計画中という方、ちょっとレベルは高いですが残雪の北アもおすすめです! ぜひ参考にしてくださいね。
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また、今回はチャリティー展のお知らせもあります。
JR恵比寿駅の近くにある「ギャラリーMalle」にて、
5月2~8日、東日本大震災被災地支援のチャリティー展(第6回目)が行なわれます。
この展示会での売り上げの一部は、東日本大震災津波遺児基金に寄付されるそうです。
本誌でもお世話になっているイラストレーターの中村みつをさんも参加されています。
中村みつをさんには、本誌1月号にて、「わたしの心に響いた山」というテーマで、北八ヶ岳・天狗岳のエッセイとイラストをかいていただきました。
月夜の晩、みどり池に浮かぶ北八ツの山々。とってもすてきなイラストでした。
↑1月号をお持ちの方は、ぜひP90のエッセイを読んでくださいね!
「ギャラリーMalle」は、JR恵比寿駅から歩いて10分ほどのところにあります。
⇒「ギャラリーMalle」アクセス情報
以上、今回はゴールデンウィークに開催されるギャラリー展のお知らせでした。
みなさま、素敵な休暇を!
2016年04月04日(月)
こんにちは。
日曜の夜はわりと欠かさずに「サ○エさん」を見ている青木です。
ずっと見ているといろいろな疑問がわいてくるわけですが、
なかでも私が疑ってやまないのは
「カ○オは波○の子ではなくてノリ○ケの子なのではないか」説。
これには根拠があります。
1 カ○オの計算高さ、ずる賢さ、小遣いとおやつのことにかけて妙に頭の回転がよい点は、どう見ても波○由来ではない(ノリ○ケも波○を待ち伏せして飲み代を奢らせるなど、ずる賢い)
2 ノリ○ケとカ○オのルックスが酷似している
3 平日の昼間、波○がいない時間帯にノリ○ケが磯野家に遊びに来すぎている(フ○さんと怪しい)
(ここまで考えた時点で、「磯野家は昔、東京に住んでいなかったんだった」と気づき、疑惑3はなくなりました)
さぁ、くだらない枕はここまでにして、東京は先週末、サクラが満開でした!(強引な切り替え!)
家族で天覧山へ行ってきました。
家からわりと近いので、一度来てみたかったのです。
青木の親子登山、4月は「天覧山」で決まり!
登山口の前では、お花見を楽しむ人でいっぱい。
コンビニ前にはこんなパネルが。
本誌にも何度か登場したことのある、漫画「ヤマノススメ」のキャラクターでしょう。
道はしっかりしていて、三歳以下の子供でも歩きやすいです。
サクラと新緑とツツジがとっても綺麗で、癒やされました~。
山の中腹に到着。
展望の良い東屋あり、トイレあり、サクラありで、ここでお花見しても楽しそうですね。
山頂へは「岩場を通って山頂へ」、「(普通の道を通って)山頂へ」というコースに分かれており、
欲張って岩場コースにしたら、子供にはまだ早かったようです。反省。
山頂に到着。
大展望とサクラが出迎えてくれました。
20分ほどで登れる山ですが、予想以上に楽しかったです。
山頂では『ヤマノススメ』ヲタによる盛大なオフ会(?)が開かれており、
コスプレイヤーや着ぐるみをかぶった人でごった返していて、異様な雰囲気に(笑)
中腹の東屋に置いてあった「登山ノート」のコメントも、聖地巡礼にきている『ヤマノススメ』ファンが大多数でした。
すごいな、『ヤマノススメ』……。
帰りは、登山口向かいの中央公園で開催されている「さくら祭り」に立ち寄って帰りました。
今年はサクラを満喫できてよかったです。
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