山と溪谷 編集部ブログ

御嶽でボルダリングを楽しみました

どうも、こんにちは。
小さな石から、大きな壁まで、登れるものはだいたい登る。
ヤマケイ編集部の佐川です。

突然ですが、みなさんはボルダリングって知ってますか?

あっ
だれですか?

「あ~人工壁のことでしょ?」
とか言ってるのは。


それは違いますよ!
「boulder=大きな石」が語源でして、大岩を手足の力だけで登るのがボルダリングなんです。
だから、屋外か屋内かはぜんぜん関係ありません。
最近、間違った認識をされている方が多いみたいなので、書いてみました。


さて今回は、
その大きな石がゴロゴロしている奥多摩の御岳渓谷に行ってきました。
東京近郊では人気ナンバーワンのボルダリングエリアです。
当日も多くの人がマットを背負って登りにきてましたよ。


私は、同僚6人+友人4人+その子ども3人という大人数で行ってきました。
ほぼ全員初心者でしたが、初心者から楽しめるのが御岳のいいところ。
ピクニック気分でご飯やおかしを食べながら、一日遊んできました。


これから、どんどん暖かくなります。
新宿から2時間ほどの御岳でボルダリング。
みなさんもいかがですか?

 

 

最新高級コンデジをもって山に登りました

こんにちは、ブチョーの神谷(有)です。

4月号から「クローズアップ!ニューアイテム」という連載が始まっていますが、そのなかで編集部員がインプレッションをするコーナーがあります。編集部員がその道具を実際に使ってみた感想を記事にするコーナーです。

そこで、わたしも新しいモノを実際に使ってみました。わたしが担当したのは、最新の高級コンデジ「キヤノンPowerShot G1X」。

カメラ誌でもないのになぜこのカメラを取り上げるか? それは……わたしがこのカメラから数えて3代前の「キヤノンPowerShot G10」を使っているからというやや個人的な理由からです。

でも、このG10はとても気に入っていて、山でずいぶんと使っています。画質、操作性、バッテリーの持ち(これは大きい)、写真機としての質感……どれをとっても、ほんとうにいいデジカメです。それが、G11G12と進化して、今回G1Xとして大きく生まれ変わったので、どうしても使ってみたかったのです。 

そこで41日に丹沢・大室山に登ってきたときに、このG1XG10、それに普通のコンデジの3台を持っていきました。

あえて日帰り山行でチェックする必要もなかったのですが、ヤマケイだけに登って使いたかったのです。


 

犬越路から桧洞丸方面を見る(カメラ=キヤノンPowerShot G1X


 

力強いブナの木(カメラ=キヤノンPowerShot G1X


  

2台並べて取るためにもう1台持っていったのです。左がG1X、右が愛機のG10。


詳しいインプレッションは、515日発売の6月号で掲載しますが、さすがの高画質ですよ。画質の本質は単なる画素数じゃなくセンサーの大きさとレンズ、画像エンジンの三位一体ですね。G10を手放して買い換えるかどうか真剣に悩んでいます……。

常念岳東尾根に行ってきました。

こんにちは。編集部の神谷(浩)です。

3月20日~22日に北アルプス常念岳(2857m)の東尾根に行ってきました。

「常念岳東尾根」とは聞きなれないかもしれません。

常念岳から前常念岳に延びる尾根は、
そこから夏山登山口のある「三股」への登山道と、
さらに東に下り「烏川渓谷緑地」に直接降りる尾根
のふたつに分かれます。

雪のない時期は、烏川林道側から常念岳に登るコースは
三股からのものしかありませんが、
雪があればこの東尾根をたどることもできるのです。

情報のほとんどないこのコースでは、他人のトレースは当てにならないので、
猛烈なラッセルを覚悟していました。
しかし意外に雪が少なく、ワカンを付けて、多いところでスネ程度の積雪でした。

20日は標高2100m付近の樹林帯でテントを張り、
21日は前常念岳の先の斜面を削ってテントを設営。

森林限界を越えると猛烈な風で
体ごと吹き飛ばされそうになることもしばしば。

森林限界を越えて


22日朝、常念岳頂上アタックしました。

頂上へのアタック!

頂上に着いたものの、あまりの強風でとどまっておれず、
写真撮影だけして早々に下山しました。

頂上は暴風!

下降は三股への夏道を2170mまで下り、
そこから夏道と分かれ、東に延びる尾根を行きました。

この取材の詳細は、『山と溪谷』2012年12月号に掲載予定です。
お楽しみに!



4月号特集は「ヒザと登山靴 新発見、再発見」です!


こんにちは。青木です。

ようやく暖かくなりましたね。

インフルエンザがひと段落したと思ったら、次は花粉……。
たるみきった腹筋が引き締まらないだろうか、と
くしゃみを連発するたびにひそかに期待しています。


さて、いよいよ4月号の発売日(3月15日)が迫ってきました。



登山において永遠につきまとう

「膝痛や登山靴、足の悩み」について取り上げています。


こちらは、、撮影中のひとコマ!

先日、山梨県のとある低山にて……



一瞬、ギャグにも見えますが、真剣に撮影しています。


今回は山に行っても足、スタジオでも足……

撮影するのはとにかく足ばかり。


私自身、まだ膝痛で悩んだことはないので
最初は他人ごとのように感じていたのですが
今回の取材や実験を通して、監修者の方にたくさんのご指摘をいただきました。


どうやら、しっかり「膝痛予備軍」だそうです。

ガーン。


足指や姿勢など……膝痛に関わっている部位って
足以外にも実はいろいろあるんですね。
すっかり落ち込んでしまいました。

また予備軍のうちに……と思い、ページを通して学んだ予防対策をさっそくオフィスで実践中です。



え? テニスボールでできるのかって?

できるんですよね。これが。


詳しくは誌面で紹介しています。




膝痛対策をしているのに、なぜか改善されないあなた。

登山用品店で試し履きをしているにも関わらず、登山靴がしっくりこないあなた。

ほかにも爪が黒くなったり、足がつったりと、いろいろな足のトラブルを抱えているあなた。


一万日連続登山を目指した男、東浦奈良男。

こんにちは。編集部の神谷(浩)です。

みなさんは、東浦奈良男さんをご存じでしょうか。
定年後に毎日登山を開始し、一万日連続登山を目指して歩き続けていた「毎日登山家」です。
8000日、9000日の切れ目などでは、本誌でも記事を掲載したことがあります。


9000日を達成した白猪山山頂で(吉田智彦=撮影)

一万日とひと言でいいますが、
単純計算で27年以上かかることになります。

奈良男さんは会社を退職した翌日、
1984年10月26日に毎日登山の第一歩を踏み出します。

雨の日も台風の日も、親類の冠婚葬祭があっても、交通事故に遭ったとしても、
登山を続けてきました。

一万日達成予定日は
2012年3月12日。
もうまもなく
……のはずでした。

しかし、奈良男さんは昨年6月24日に体調を崩し連続登山は中断。
残念ながら12月6日に86歳で永眠されました。

9738日。
それが奈良男さんの残した連続登山記録でした。

奈良男さんは、連続登山を始める前から日記を書きつづけていました。

毎日登山を開始した日(定年退職翌日)の日記から引用してみます。

<いよいよ時間の束縛から完全に解放された完全自由の第1日である。
(中略)
以後の出勤先は山となる>
(1984年10月26日)

「オペル冒険大賞チャレンジ賞」を受賞したときの日記ではこんなことを書いています。

<13年は一歩につきる。一歩に始まって一歩に終わる。答の核心は一歩だった。今の一歩にすべてを感じなければ続けられません。登山は行動であって、一歩一歩の集積です。感じているだけ、心だけ、気持だけ、思っているだけでは行動にならないのです。人生は一歩の中にある。歩巾の中に全てを賭ける。人生は一歩に尽きる。30cm足らずの一歩に全宇宙、天地万象、風雨雪、感応千変万化する一歩一歩から感じとるものは無量。一歩無量、一歩無尽、一歩を見、一歩に感じる>
(1997年4月12日)

なぜ、奈良男さんは山に登り続けたのでしょうか。

ライターの吉田智彦さんは、52年間42冊におよぶ膨大なその日記を読み込み、
さらに奈良男さんや周辺の方へのインタビューを踏まえ、
その理由について、ある答えにたどりつきました。

が掲載されています。

芥川賞作家南木佳士さんの紀行文集『山行記』(山と溪谷社)に込められた
親子の愛情は涙を誘います。

ちなみに単行本の奥付発行日は
2012年3月12日
になっています。

一万日連続登山を達成するはずだった日の日付です。

アイスクライミング始めませんか?

編集部・垂直担当の佐川です。
12月号でアイスクライミングを特集することもあって、
今冬は凍った滝ばかり登っております。

先日は群馬県南牧村の不動滝へ。
1月に行った八ヶ岳赤岳鉱泉のアイスキャンディなどは、
多くのクライマーで賑わっていましたが、ここには私たちしかいませんでした。
高さは30m弱で傾斜は80度ぐらいと充分登り応えがあるうえに、
駐車スペースから1分ほどで取り付ける――私のような軟弱者にはちょうどよい場所です。

「アイスクライミングなんて、自分には無理。関係ない話だな」と思ったアナタ!
経験者にトップロープさえセットしてもらえれば、
けっこう簡単に楽しめますよ。

アイスキャンディや長野県川上村の山根山荘にある人工氷瀑では、
講習も頻繁に行なわれています。

今年はそろそろシーズンが終わりますが、
興味のある人は来シーズンから始めてみてはいかがでしょう?
まずは12月号の特集を読んでみてください。
だいぶ先の話ですが、ご期待あれ。

 

 

 

檜枝岐村に行ってきました

ブチョーの神谷(有)です。226日の月曜日に檜枝岐に行ってきました。檜枝岐村は尾瀬の福島県側の入り口で、会津駒などの登山口でもあるところです。しかし、残念ながら山の取材ではなく、日帰りで村役場での打ち合わせでした。

 

自宅を5時に出て電車を乗り継ぎ、バスに乗り換え現地に着いたのは11時。そこから打ち合わせをして15時のバスで帰京。自宅着は22時近く…。移動時間は12時間以上で、打ち合わせは4時間。どうせなら泊まってゆっくり温泉と山…という余裕がないのが本当に残念なところです。

 

打ち合わせは、役所や観光協会の方々と今年の尾瀬のプロモーションについてです。昨年は、震災とその後のフクシマの風評被害もあって、登山者が激減しました。

 

そんなことを受けて、今年、山と溪谷社は『山と溪谷』だけじゃなく、『ワンダーフォーゲル』やウェブサイト「ヤマケイオンライン」、日本山岳遺産基金も含め、尾瀬を応援するキャンペーンを展開する予定です。詳しくは、また後日ご案内します。

 

それにしてもこの日帰り出張…。じつは昨年末にもやっていて、そのときもまったく同じ日程の強行軍でした。

 

 写真=20111226日の檜枝岐村役場前のバス停


 

 写真=2012226日のバス停

 

雪が一段と積もりましたね。地元の方にお話を聞いたら、積雪量は例年よりやや少なめだとのこと。そのぶん気温が低くて、連日マイナス10度だったそうです。この雪と寒さが、尾瀬の豊かな自然をはぐくんでいるんでしょうね。

 

尾瀬と檜枝岐の春はまだまだ先です。雪があるうちにまた檜枝岐に行って、山に登りたいと思っています。


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