山と溪谷 編集部ブログ

あなたの自慢の山ごはん募集中

みなさんこんにちは。編集部の青木です。

今年最後の更新となりました。
社内は本日、社員総出で大掃除。しかし、一向に片付かない山と溪谷編集部。
編集長が今年最後に越えるのは、校了紙(雑誌の原稿)の山です。

さて、みなさんお正月は何をして過ごされますか?

寝正月?初売り?それとも……冬山へ?
『山と溪谷』3月号の特集は、そんな冬山山行に役立つ「山ごはん」特集。
いつものメニューにひと手間加えるだけの〝ちょい足し”レシピから、本格派おもてなしレシピまで盛りだくさん。
「山ではあまり料理をしないんだけど……」という人も、「山だからこそ、いつもより料理をがんばっちゃう!」という人も、楽しんでいただけること間違いなし!

「もう十分、料理を楽しんでるからいいよ!」というあなた、せっかくなので、自慢の山レシピを投稿してみませんか?


ヤマケイオンラインでは、あなたの自慢のワンバーナークッキングレシピを大募集中。
優秀作品は3月号にて掲載されるほか、豪華賞品をプレゼントいたします。

応募方法はいたって簡単。
お気軽に投稿してみてくださいね。
http://www.yamakei-online.com/special/yamagohan_oubo.php


青木は毎日レシピの試作品をせっせと食べる日々。
まだお正月が来ていないのに、前倒しで太ってきています。


それでは、よいお年をお迎えください。

GW公開予定の映画「岳 -ガク- 」の試写会

こんにちは。
編集長の神谷(有)です。

先日、来年5月公開予定の映画「岳 -ガク-」の試写会にいってきました。
原作を活かしつつ、映画らしい演出と脚色で、なかなか見応えがありました。

「また、山においでよ。」

三歩らしい素直な映画になっていました。



平山ユージさんや、原作者の漫画家・石塚真一さんがチラッと出ていました。
石塚さんを発見できたら、、、あなたは岳通ですね。
今から楽しみです。

■岳のホームページ
http://gaku-movie.jp/

世界最長のトレイルレース『トル・デ・ジアン』の報告会を開催しました

 編集部の宮崎です。

 12月13日(月)夜、東京・池袋で、「世界最長のトレイルレース『トル・デ・ジアン』報告会」を開催しました。

 このレースは今年9月、スイスとフランスに国境を接するイタリア北西部のヴァッレ・ダオスタ自治州で初めて開催された、全長330kmという恐ろしいまでに長いトレイルレースです。

 レースのコースは、モンテ・ビアンコ(モン・ブラン・4810m)、モンテ・チェルヴィノ(マッターホルン・4478m)、モンテ・ローザ(4634m)などヨーロッパアルプスの名だたる名峰や、イタリア国内最高峰グラン・パラディーゾなどの山麓を巡りながら、アオスタ谷をぐるりと一周するように整備されたハイキングコースを利用しています。どの区間をとってもすばらしいハイキングが楽しめるそうですが、一度に一周するとなると話はまったく別。コース中の最高地点は3299m、最低地点は330m。累計標高差は2万4000mあるのです。このコースを、制限時間150時間(つまり「6日と6時間」)以内に走破せよ、というわけですね。考えるだに恐ろしい話です。


アヤスの谷からナナ峠をめざして登る選手


 このレースを、弊社『ROCK&SNOW』編集長の萩原が日本人でただ一人取材してきたので、レースの模様や自然風景などをスライドとともに解説しましょう、いうのが報告会の趣旨でした。100人以上の方々が集まってくださり大盛況でした。2011年は多数の日本人がトル・デ・ジアンに出場しそうです。

 なおこのレース、早足で歩き通せば制限時間内の完走は可能というシミュレーションがあります。もちろん、毎日8時間寝たり、足に故障が出たりしたら完走は無理でしょう。でも、歩き通せばなんとかなるかも、と聞くと夢は広がりますね。


報告会の模様。話しているのはエンリコ・マルティーニ氏(イタリア政府観光局東京支局長)

富山・長野・岐阜三県山岳遭難防止対策連絡会議に出席

こんにちは。編集長の神谷(有)です。
この22日、23日は飛騨高山に行ってきました。

登山でも観光でもありません。
「第52回 富山・長野・岐阜三県山岳遭難防止対策連絡会議」に出席したのです。
 
この会議は、北アルプスを取り巻く三県の山岳救助隊が年に1度一堂に会し、
今年の遭難救助などの報告を行い、情報共有をするものです。
 


県警の救助隊や、山小屋、地元山岳ガイドなどが中心の
各エリアの遭難対策協議会の面々が勢揃いで、リアル「三歩」がいっぱいいます。

お役所の縦割りはよく指摘されますが、こと山岳救助に関しては、
県警をはじめ、本当にすばらしい連携で遭難救助にあたっています。
 
毎年この会議に参加させていただくのですが、
日々、山岳救助の命をかける人の前では、
ただただ感謝の言葉しかありません。
 
今年も北アルプスでは遭難が多発しました。

わたしたち『山と溪谷』も、
よりいっそう安全登山の啓発に努めなければと気持ちを新たにしました。

12月号は冬の八ヶ岳を大特集!

どうも。編集部・坂元です。

寒くなりました。
社内でも、ダウンをはおって出勤する人が、ちらほら。
先日、八ヶ岳・南沢大滝の整備に行ってきたガイドさんが
「もう、少し凍ってましたよ」と言ってました。
なんだか、氷雪魂が刺激されますね~

さあ! そんな皆さま、お待ちどうさまでした!
12月号は冬の八ヶ岳を大特集!

題して「本気の八ヶ岳!」。


何がどう「本気」かと言いますとね、、、
まず、エリア。
今回は「本気の」雪山登山ということで、
アルパインムードがステキな南八ヶ岳に絞りました。
次に、網羅性。
ピークハントや縦走ルートはもちろん、
雪稜・岩稜バリエーション、アイスクライミング(ゲレンデ&ロングルート)まで紹介します。
しかも今回は、あまり取り上げられることのない東面にもフォーカス!
真教寺尾根のニッチなラッセルルポも必見です。

かくいう私は、バリエーションルートの取材に行ってきました。
しかも、一度に2本、阿弥陀岳北稜と石尊稜です。
ベテランガイドさんが一緒だったとはいえ、
雪山経験の乏しい軟弱者の私が無事に登りきってきたのだから、
どれだけ「本気」で臨んだか、わかっていただけましょうか(笑

おかげさまでこんなにカッチョいい写真が撮れました。



当初、2月半ばに予定していた取材ですが、
天候不良のため(たしか、冬型が強すぎて・・・)、3月上旬に延期。
厳冬期を過ぎた日程となりましたが、
前日に降雪があったため、真っ白な八ヶ岳を撮ることができました。
そのあたり、お天気の話については、「八ヶ岳の気象」でも
わかりやすく解説しています。



特集以外では、アルパインスキーや雪山登山靴カタログ。



好評連載の「20世紀山道具」では保温ポット、
「小物インプレッション」ではバラクラバ、と、
皆さまの「本気」をサポートする企画がめじろおしです。



『山と溪谷』12月号は、11月15日発売です!
乞うご期待!

ザイオン国立公園でのクライミング

編集部・佐川です。

10月に遅い夏休みをとって米国へ行ってきました。
主目的はユタ州にあるザイオン国立公園でのクライミング。

ザイオンは「ムーンライトバットレス」などのクライミングルートで知られ、ヨセミテ国立公園と同じく、米国を代表するビッグウォールクライミングのエリアです。



場所はラスベガスから車で3時間ほど。
アクセスしやすいぶん、普通の社会人でも1週間ほど休みが取れれば海外クライミングが堪能できます。

私は色々あって2日弱しか登れませんでしたが、クライミングだけが目的なら1週間の休暇でも3日、4日は登れるのではないでしょうか。

公園内はトレイルが整備され、米国らしいダイナミックな沢歩きや岩稜歩きが可能です。
ジャブジャブ沢を遡ったり、真っ赤な大岩壁の上を歩いたり。
クライマーじゃなくても、充分楽しめます。



宿泊はキャンプがおすすめ。
公園内には宿泊施設「ザイオンロッジ」が1軒あるだけで、ここは人気で予約をとるのがたいへん。



公園のゲート(ザイオン国立公園の入り口にはゲートがあります。ちなみに入園料は車1台、7日間で20ドル)を出てすぐの街、スプリングデールには多くのモーテルがありますが、こちらも1室1泊で100ドル前後と設備のわりには高め。
キャンプサイトは1サイト1泊16ドル(2010年10月末日)ですから、ふだんからテント泊に慣れている人なら、やっぱりキャンプでしょう。




満天の星のもと、焚き火を囲んでビールを飲む夜。
最高ですよ~




クマの襲撃の実際は、かなり生々しい写真を掲載・・・

こんにちは。編集長の神谷(有)です。
もうすぐ発売の12月号ですが、皆さんに事前にお伝えしたいことがありまして・・・。

ちょっと、びっくりするページがあるのでお気をつけ下さい。
この号から、一旦お休みをしていた『山での「ケガ」「病気」、その実際』が復活したのですが、
今回のテーマは「クマ襲撃による外傷」で、かなり生々しい写真を掲載しているのです。
あえてそのようなケガの写真を掲載したのは、
やはりわたしたちはその実情を知るべきだと思ったからです。

 


写真=次のページをめくると・・・・・・。

 

この夏から秋は各地でクマが出没して大きな騒ぎになりましたが、
クマに襲われると実際どうなるかをルポしています。
新聞で「顔や肩を咬まれて重傷」といった記事が出ますが、その重傷とはどのようなものか?
そして、どのような治療が施されるのか紹介した、おそらく日本で初めての記事です。

わたし自身、大学院生の時代にツキノワグマを研究するグループにいて、
岐阜の白山や白川郷周辺のツキノワグマの調査をしていました。
山と溪谷社に入ってからも『山でクマに会う方法』という単行本を編集したり、
90年代後半に山と溪谷編集部に所属していたときにも、ずいぶんとクマ関係の記事を編集したり、執筆していました。
その意味でクマ大好き人間です。

ですから、基本的にはクマを保護すべきだと思っていますし、
むやみにクマの恐怖感をあおるつもりはありません。
でも、だからこそ、事実をきちんと伝えるべきだと考えたのです。

クマの研究者が人を恐れない“新世代グマ”の登場を指摘してから、すでに10年以上が立ちました。
その後も、ハンターの減少に象徴される“人と獣の距離感”が急速に変化しています。

今後、クマと人の関係がどう変わっていくのか?
山と自然を愛するものとして、注視していきたいと考えています。

ちなみに次の1月号は「凍傷」がテーマなのですが、
これもちょっと生々しい写真が、、、、、出るかもしれません。

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