山と溪谷 編集部ブログ

お花見登山

こんにちは。
日曜の夜はわりと欠かさずに「サ○エさん」を見ている青木です。
ずっと見ているといろいろな疑問がわいてくるわけですが、
なかでも私が疑ってやまないのは

「カ○オは波○の子ではなくてノリ○ケの子なのではないか」説。

これには根拠があります。

1 カ○オの計算高さ、ずる賢さ、小遣いとおやつのことにかけて妙に頭の回転がよい点は、どう見ても波○由来ではない(ノリ○ケも波○を待ち伏せして飲み代を奢らせるなど、ずる賢い)
2 ノリ○ケとカ○オのルックスが酷似している
3 平日の昼間、波○がいない時間帯にノリ○ケが磯野家に遊びに来すぎている(フ○さんと怪しい)
(ここまで考えた時点で、「磯野家は昔、東京に住んでいなかったんだった」と気づき、疑惑3はなくなりました)

さぁ、くだらない枕はここまでにして、東京は先週末、サクラが満開でした!(強引な切り替え!)

家族で天覧山へ行ってきました。
家からわりと近いので、一度来てみたかったのです。

青木の親子登山、4月は「天覧山」で決まり!

登山口の前では、お花見を楽しむ人でいっぱい。

コンビニ前にはこんなパネルが。
本誌にも何度か登場したことのある、漫画「ヤマノススメ」のキャラクターでしょう。

道はしっかりしていて、三歳以下の子供でも歩きやすいです。

サクラと新緑とツツジがとっても綺麗で、癒やされました~。

山の中腹に到着。
展望の良い東屋あり、トイレあり、サクラありで、ここでお花見しても楽しそうですね。

山頂へは「岩場を通って山頂へ」、「(普通の道を通って)山頂へ」というコースに分かれており、
欲張って岩場コースにしたら、子供にはまだ早かったようです。反省。

山頂に到着。
大展望とサクラが出迎えてくれました。
20分ほどで登れる山ですが、予想以上に楽しかったです。

山頂では『ヤマノススメ』ヲタによる盛大なオフ会(?)が開かれており、
コスプレイヤーや着ぐるみをかぶった人でごった返していて、異様な雰囲気に(笑)
中腹の東屋に置いてあった「登山ノート」のコメントも、聖地巡礼にきている『ヤマノススメ』ファンが大多数でした。

すごいな、『ヤマノススメ』……。

帰りは、登山口向かいの中央公園で開催されている「さくら祭り」に立ち寄って帰りました。

今年はサクラを満喫できてよかったです。

ども、伊藤です。

4月になりましたね。弊社にも新入社員が4名入ってきました。
桜も満開だそうで、今週末は待ちに待ったお花見!の予定だったのですが、
週末はなんだか天気がビミョー…。雨よ、降るなぁ!!

さて唐突ですが、
今回は3ヶ月ぶりに「編集部イトーのEnjoyビンボーライフ」の更新です。

[これまでのおさらい]
通勤時間の短縮をめざし、
里山の実家から都心での一人暮らしを決心したイトー。
しかし、都心は家賃が高かった。。。
都内を駆けまわり、昭和の雰囲気あふれるレトロな木造アパートを発見。
こうして、イトーのビンボーライフは始まった。
風呂なし、ガスなし、冷蔵庫なし。果たしてイトーの運命やいかに。

…ドラマ風に振り返ってみました(笑)

とりあえず、今回のテーマは〝食〟。

「いつもどんなもの食べてるの」「どうせコンビニ弁当でしょ」

ふっふっふ、いえいえ、こう見えて食事は自炊しています。意外でしょ?

もやし」「豆腐」「鶏肉」「合挽き肉」!

この4品目が僕の主食です(笑)
特に30円のもやし、60円の豆腐は
日々の食卓を彩る貴重な食材! 欠かせません。

たとえば、先日はこーんな感じ。

 

そう、マーボー豆腐です。ただし、レトルトは使用していません。

具材を炒めて、テンメンジャン、コチュジャン、しょう油で味つけ。
かたくり粉でとろみをつければ、ハイ、完成!

これらの調味料があれば、大半の中華はチャチャッと作れるのでおすすめです。

だいたい一度に2~3食分作るので、このときは1食あたり100円くらい?
超カンタンでおいしいビンボー料理の王道です(笑)

さあ、みなさんもレッツエンジョイ、ビンボー!

もうすぐ人生26年目だけど、こんなんでいいのかな……。

スプリング・ハズ・カム

こんにちは。青木です。
桜も咲き始め、いよいよ春本番ですね。

私の住む街では、今日卒業式の学校が多いのか、
出勤途中に「正装した息子or娘を自宅の玄関前で写真撮影する父親」
を何度か見かけました。

今時の子のセレモニースーツ(?)って、すごいですね。
フリフリ&チェックで、アイドルの衣装みたいなんですもの。
それで本当に式典に参加するの? 秋葉原の劇場に向かう途中じゃないの?
と、思わず二度見。

私の時代にはああいう服は売っていませんでした。
時の流れを感じますねぇ。

さて、編集部は今、5月号の進行に追われています。
第1特集は「登山用具」。

撮影は野外でも行ないますが、これはスタジオでのひとコマ。

テントなどの大物から小物類まで撮影します。

なかでも苦労したのはタープ類。

ピンと張るために、ツイスターゲームばりの体勢で四方を引っ張ります。
(写真は編集部のサポート業務をしてくれている田口です)

「写真なんて、どうせフォトショできれいにしてるんでしょ?」

という意見をよくいただきますが、意外と体張ってがんばっています。

ちなみに、このアクロバティックな撮影を終日こなしたライター・小川は翌日、全身筋肉痛になったそうです。

お疲れ様でした……。

 

ぜひ、次号も手にとってみてくださいね。

日本初の雪上ダウンヒルレースに挑戦!?

ども、全身筋肉痛の伊藤です。

この3連休にスノーバーティカルダウンレースの「苗場ライジング」というトレランレースに参加してきました。
もう身体中がバッキバキです。筋肉という筋肉が悲鳴をあげてる…。

スノーバーティカルダウンとは、簡単にいうと圧雪されたスキー場のゲレンデを駆け下るレースのこと。
苗場スキー場のゴンドラ山頂駅(標高1658m)から、プリンスホテル(標高900m)まで、標高差700m、距離5㎞を走ります。

たった5㎞と思って、完全になめてました。雪の上を走るのは、ロードやトレイルを走るのとはレベルが違う!!

一歩一歩、足の置き場を考えないと、アイスバーンでツルッと大転倒。。。
最高斜度20度のゲレンデで滑ったら、そのままズザァァーっと止まることもできません…。
グサグサ雪は、足元が不安定で、太ももやふくらはぎに疲労が蓄積。。。
とにかく超つらい。

↑予選レースの風景。
いちばん右の女性ランナーは、現在中学1年生の渡部選手。圧倒的な早さで予選、決勝ともに女性の部1位に輝きました。

↑決勝戦のあと、最後の思い出にファンランも実施。選手たちで記念撮影。

いやぁ、走った走った。
たった5kmのレースとはいえ、試走、予選、決勝、ファンランと2日間で4本も走り、合計20㎞。下った標高は、700m×4本で2800m。。。
ね、全身筋肉痛でも仕方ないでしょ?

ただ、こんなにがんばって走ったのに「プレス」だからタイム計測してないなんてひどいよー(泣)
選手として参加したかったなあ。

このレースの詳細はMtSNでもそのうち報告すると思いますので、そちらもご参考ください。
苗場ライジングは、来年も開催されるそうなので、興味のある人はぜひご体験を!

親子登山

こんにちは。編集部の青木です。
四月号の告知をしようと思ったら、伊藤に先を越されておりました。

編集部は最近「SAR事件」が勃発したくらいで、わりと平和です。
この事件がなんなのかは、後日改めて書きたいと思います。

さて、4月号は特集のほかにいろんな新連載が始まります。
そのひとつとして、ずっとやりたかった「親子登山」の連載もスタートしました。

子どもと山に登るというのはなかなかハードルが高く、特に家族が山に登らない場合は
協力を得ることができないのでさらに困難です。
それを機に山をやめてしまう方も多くいるのではないでしょうか。

そんな方々(というかまさに私)のために始めたのが今回の連載。
「山に一緒に連れて行く」のではなく、「山で一緒に楽しむ」ことを目的にしています。
本誌で扱うには登山レベルも低く、やや異色かと思いますが、
お子さん・お孫さんと楽しい山時間を過ごすためのヒントになれば幸いです。

今回取材させていただいた「りんごの木」の柴田愛子さんはとっても素敵な方で、
私も保育園のお迎えの時間をスカンと忘れて会話に没頭(だめじゃん!)
楽しいひと時を過ごすことができました。

さて。

連載担当者としては、学んだことを実践していかねば!

ということで、親子連載ライターの大武美緒子さんに「2歳くらいでも楽しめる山」を紹介していただき、行ってきました。
(大武さんは子どもと楽しめる山にとっても詳しいのです)

今回遊びに行ったのは、八王子にある「小宮公園(ひよどり山)」。

山というか公園なのですが、ほどよい起伏と散策路があり、すてきな雑木林があり、一周1時間程度という、
小さい子連れにはまさにうってつけの場所なのです。




両サイドにロープがある&すり抜けても安心な場所なので、とっても安心。

 


気持ちのよい、平坦な木道。新緑の季節にまた来たいですねぇ~。
この日は暖かく、ミツバチも気持ちよさそうにブンブン飛んでいます(ちょっとやだ)

 

がんばって登ると、広い原っぱに出ます。

ここで思う存分、土をひたすら掘っては爆笑するという、謎の遊びを満喫し、

おやつタイム!

クッキーはもちろん手作り。

……じゃなく、成城石井で輸入物のおしゃれなやつ。

……でもなく、コンビニの100円の激安クッキーです! オホホのホー!

梅もきれいに咲いていましたが、子どもはまったく興味なしの様子。

柴田さんが

「子供は花に興味がないのよ。山に行っても興味をもつのはとにかく木の棒と石、そして斜面ね!」

とおっしゃっていましたが、ほんとそれ。

川には興味があるようで「ばちゃ!ばちゃ!」と騒いでおりました。

帰りはさすがに疲れたのか、抱っこして戻ったので、親の方は快適ぽくぽく山歩きから
2泊3日テント泊縦走くらいまでにいきなりレベルアップ。
(歩きやすい道だったので無事に戻ることができましたが)

子どもを担いで霧ヶ峰に行ったことはあったものの、子どもに自主的に行動させる山歩きはこれが初体験。
とっても楽しかったです。

いつも「抱っこ!」とあまり歩きたがらないのに、山だと積極的に歩いてくれて、
景色や道も新鮮にうつったのか「今日はたくさん遊んだの!」とえらくコーフンしておりました。

公園だと、遊具の譲り合いやルールを守らせなくてはならないので
「これやめようね~」「順番にやろうね~」などと、常に監視していなきゃいけないのですが
山だと人もほとんどいないので、子どもをのびのびと遊ばせてあげられます。

山、ちょーラクだわー。

ほんとにね、公園とか児童館って、まじで疲れるんですよね。

え、あたしだけ?

今後は本誌の連載とあわせて、編集部ブログでも「青木の親子登山」を不定期に更新予定。

子育て中で本格的な登山はお休み中の方も、ぜひ一緒にゆる山歩きを楽しみましょう。

4月号が刷り上りました~

ども、伊藤です。

今週の前半は、暖かかったのに、水曜日から一気に寒くなり、今日は完全に真冬に逆戻り…。山に雪が積もってくれるならうれしいですが、どうかな~。

さて、本日、『山と溪谷』4月号が刷り上りました。発売は、3月15日です。

特集「解決します! 独学登山者の山の悩み」
独学登山者とは、山岳会などに入らず、ガイドブックや書籍など、自分の力だけで登山を続けてきたハイカーのこと。今号は、そんなハイカーたちのお助けブックなのです。

第2特集「登山の世界が広がるマルチピッチクライミングの始め方」
こちらは、クライミングのハウツーとガイドです。登山の視野を広げるクライミング。バリエーションや、アルパインクライミングをやってみたいと思っている方、ぜひこちらの特集を読んで、ステップアップをめざしましょう。

さらに今号から、新連載が一挙に始まります。
注目は、樋口昭雄さんの「南アルプス山岳救助隊K-9」。ついにヤマケイで、人気シリーズの連載が始まりました。実は僕もまだ読んでいないので、今夜家で読むのが楽しみです。

気づけば、もう3月。青木先輩と同じく僕も花粉症…。
花粉はつらいけど、もうじきサクラの季節でもあります。表紙のような写真をいつか撮りたいな。。。

花粉が~!

編集部の青木です。
寒さがようやく和らいできましたね。
近所の梅もきれいに咲いて、春の訪れを感じています。

が…………花粉がやばい!

くしゃみと鼻水が止まらない。
くしゃみだけで腹筋が割れそうです。
こりゃ、シックスパックを手に入れる日も近いな。

自分は花粉症ではないと思い込んでいる私にとって、薬を飲むという行為は花粉症と認めるようなもの。

重度というわけではないので、薬以外でなんとかやりすごしたいものです。

そ・こ・で!

ヤマケイ2月号の「山アイテムレコメン堂」で紹介したこのアイテムを試すときがきました!


体や髪に花粉がつかないようにブロックするスプレーと、鼻の穴に塗ることで
体内に花粉が侵入するのを抑えるアイテムです(どちらもアース製薬のもの)。

半信半疑ではありましたが、これが意外とイイ!! 
本日、一度しか鼻をかんでおりません(昨日は鼻のかみすぎで鼻の下の皮がむけました)。

土曜日のお天気はよさそうなので、週末ははりきって外に出たいと思います。

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