インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、世界文化遺産に登録された富士山に登るためのガイドブックや、プロジェクトの実施で富士登山を応援します。

  世界文化遺産に登録され注目を集める富士山には、シーズン中に約30万人の登山者が訪れます。しかし、残念ながらその4割は頂上に到達できていません。要因は装備、体力、経験、知識、準備不足など様々なものがあります。

  山と溪谷社では『富士山ブック2013』をはじめとした雑誌や書籍、登山情報ウェブサイト『ヤマケイオンライン』の特集「富士山ナビ」(http://www.yamakei-online.com/fujisan/)などで情報を発信し、初めて富士山に登る初心者からすべての登山者の皆さまをサポートします。

  また、7月22日(月)~23日(火)山と溪谷社および日本山岳遺産基金では、東日本大震災・原発事故の復興支援として、「被災した東北の高校生を日本一の富士山へ」と題し、登山家の田部井淳子さんと共同でプロジェクトを推進しています。大変多くの方にご応募いただき、参加者は定員に達し募集を締め切りましたが、継続した活動として、多くの高校生を富士山へ招くために、個人の方からの寄付を募っています。詳細は下記ご参照ください。

■『富士山ブック2013』

富士山ブック『富士山ブック2013』 販売価格:1,000円 (税込)
http://www.yamakei.co.jp/products/2813923960.html
  コース詳細や必要な道具、プランづくり、最新アクセス情報など富士登山に必要な実用情報をすべて網羅した、富士山ガイドブックの決定版。プランニングから登頂・下山までに必要な情報をまとめ、初めて富士山に登る登山初心者をサポートします。
  アクセスや山小屋、山麓情報も収録し、世界文化遺産に登録され注目を集める富士山の文化財や温泉・ご当地グルメなどの山麓情報も満載です。

 

■山と溪谷社の書籍やWebサイトで初めて富士山に登る登山者をサポート

登れる富士山『登れる! 富士山』  著者:佐々木 亨 / 販売価格:1,470円 (税込)
http://www.yamakei.co.jp/products/2810044080.html
 一度は登りたい富士山。 しかし、シーズン30万人の登山者の4割は、残念ながら頂上に到達できていません。「どうして登れない? どうすれば確実に登れる」を、ガイドとテクニックの両面から伝えます。
 富士登山プランニング いつ登る、どこを登る、どこに泊まる、なにを着て、なにを持っていく、などをわかりやすく解説。 富士山4大コース&お鉢めぐり詳細ガイド 吉田口、須走口、富士宮口、御殿場口、頂上お鉢めぐりを詳細マップで紹介。

  

  

 

 富士山の見える山『富士山の見える山 ベストコース45』  著者:佐古 清隆 / 販売価格:1,890円 (税込)
http://www.yamakei.co.jp/products/2811014420.html
 首都圏から日帰りできる山を中心に、絶景富士を仰ぐ山々が大集合。日本一の人気と憧れの山、富士山を望む各地の名山を山域ごとに案内します。
 富士山周辺の三ツ峠山、毛無山、足和田山をはじめ、丹沢・箱根周辺、伊豆・駿東周辺、高尾・道志周辺、大月・大菩薩周辺の山々を1山2ページでコンパクトにガイドします。巻末に「富士山展望写真267山」も収録。

  

  

  

   

  
富士山ナビイメージ画像登山情報ウェブサイト『ヤマケイオンライン』
特集「富士山ナビ」
http://www.yamakei-online.com/fujisan/小岩井氏

 これまで6年間に渡って配信してきた「富士山ナビ」を、今季は大幅リニューアル! 登山情報サイト「ヤマケイオンライン」のスペシャルコンテンツとして生まれ変わりました。
 「富士登山の必勝法」、「登山ルートと施設情報」、「富士山豆知識」など富士山に関する情報が満載。さらに、シーズン中は、富士山頂の山小屋「扇屋」で働きながら写真を撮り続ける写真家・小岩井大輔氏(写真)の「山頂日記」が毎日更新されます。山頂から毎日の天気・気温をレポートし、日々の変化を綴っていきます(過去の日記も掲載中)。
 また、同サイトは、携帯サイト版も展開中。「扇屋」で貼りだされているQRコードに携帯をかざすと「登頂証明書」がDLできるサービスも展開中。「ヤマケイオンライン」と連携したことで、写真投稿や登山記録投稿で、ユーザー参加がしやすくなりました。富士山に登る前にも、登ったあとにも、富士山を思う人たちに贈るウェブサイトです。

 

■「被災した東北の高校生を日本一の富士山へ」山と溪谷社・日本山岳遺産基金が登山家・田部井淳子さんとともに開催

登山風景 山と溪谷社および日本山岳遺産基金では、東日本大震災・原発事故の復興支援として、東北の高校生たちを富士登山に招待する活動を行います。
 震災・原発事故の復興に長い時間を要するなか、福島県出身で登山家の田部井淳子さんが、山を愛する大人として、次なる東北を支える高校生たちに、日本一の富士山に登ることで、前に進む「勇気」と「元気」を得てもらえるのではないか、と呼びかけ、NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(HAT-J)が東北応援プロジェクトの一環で主催し、2012年に第1回目のイベントが開催されました。
 山と溪谷社および日本山岳遺産基金では、この田部井さんの強い思いに共感し、また、この活動が日本山岳遺産基金の理念に合致していることで、2013年より、田部井さんとともに、このプロジェクトを共催することになりました。また、このプロジェクトは今年1年だけではなく、継続的なものとして運営にあたります。
 活動は、随時、山と溪谷社の各種媒体、日本山岳遺産基金のウェブサイトでご報告する予定です。

 

【企画概要】
名称:被災した東北の高校生を日本一の富士山へ
日程:2013年7月22日(月)~23日(火)【1泊2日】
主催:株式会社山と溪谷社・日本山岳遺産基金、田部井淳子
旅行企画・実施:アルパインツアーサービス株式会社
後援:朝日新聞社、福島民友新聞社、日本山岳協会、NPO法人日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト(HAT-J)
協賛:株式会社ICI石井スポーツ、アルソア本社株式会社、株式会社AOB慧央グループ、住友生命保険相互会社、鶴岡八幡宮、株式会社フィールド&マウンテン、三井食品株式会社、有限会社アンジェリカ、久伊豆神社、株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
(順不同/2013年6月17日現在)
※本企画は、「東日本大震災復興支援財団」の助成を受けています。
参加対象者:被災した東北の高校生79名
参加費:500円
※5/28をもって参加者の募集は終了

【寄付のお願い】
今後、ひとりでも多くの高校生を招くために、個人の方からの寄付を募っています。本プロジェクトの趣意にご賛同いただき、ご寄付をいただけましたら、このうえない力となります。ご寄付いただける場合は、下記の郵便振替口座へお願いします。恐れ入りますが、振込手数料はご負担ください。
[郵便振替口座]
口座記号番号 00170-9-418320
加入者名 東北の高校生の富士登山事務局

【日本山岳遺産基金とは】
登山の専門出版社である山と溪谷社が、日本の山岳自然環境の保全、次世代の登山者の育成、安全な登山の啓発を目的に、 2010年に設立した任意団体です。山岳地でのゴミ拾い、マナーアップの呼びかけ活動や、青少年登山を支援するとともに、日本山岳遺産を認定・発表し、上記の目的に沿った活動団体に助成を行っています。

【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。 

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。 

以上

【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社山と溪谷社  担当:森田
〒102-0073東京都千代田区九段北3-2-11住友不動産九段北ビル8F
TEL03-6744-1904 FAX03-6744-1928
メール info@yamakei.co.jp