インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、3月20日に『山溪ハンディ図鑑14 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1100種類』を刊行します。

 本書は低地~亜高山で見られる野生種・植栽種、約1500種類の樹木を紹介し、そのうち約1100種類について実物の葉をスキャンした鮮明な葉の画像とともに樹木の見分け方を解説しています。

 著者の林将之さんは、これまで『葉で見わける樹木』(小学館)をはじめ数多くのベストセラーとなった樹木図鑑をつくってきており、分かりやすい表現に定評があります。本書でも、葉で樹木を見分ける方法を端的に類似種との違いも含めて丁寧に紹介しています。

<本書の特長>

●枝葉をメインに樹皮や花、実なども含め計4000点以上の画像で樹木の実践的な見分け方を紹介しています

●ふつうに見られる樹木はもちろん、これまで図鑑に掲載されることの少なかった珍しい樹木、外国産の植栽種、主要な園芸種、栽培品種の葉も数多く掲載しています

●見分けるポイントを引き出し線で明示しているので、類似種との違いが一目瞭然です

●葉による見分け方を中心に書いているので、花や実が無くても種類を見分けることができます

●1種類の樹木について、葉の表と裏、毛の様子など複数の画像を使用して丁寧に紹介しています

●巻頭に主な掲載種の葉一覧を設けたので、種類の検討がつかなくても、葉の形やつき方などから絵合わせで検索することもできます

●DNA解析による最新の分類体系(APGIII準拠)に基づいて科ごとに並べる一方、近縁種や間違いやすい種を隣り合うページに配置しています


巻頭に葉の一覧ページを掲載。葉の形、葉のつき方、鋸歯の有無などから検索できる


見分けにくい類似種を見開きに並べ、違いを解説。徒長枝の葉、葉裏、枝のついた葉など、1種につき多角的に紹介


野生種だけでなく、植栽種も多数紹介。上は、キンシバイやビヨウヤナギなど、よく似ていて都会でよく見られ種を解説したページ

『山溪ハンディ図鑑14 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1100種類』
■     著者 林 将之
■     仕様 A5変形 ソフトカバー 760ページ
■     本体 4540円+税
■     ISBN 978-4635070324
■     発売日 2014年3月20日

【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。

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株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

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