著者 | 岡田 喜秋著 |
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発売日 | 2014.01.17発売 |
販売価格 | 1,045円(本体950円+税10%) |
昭和30年代前半の日本奥地紀行。1960年に単行本として初めて刊行された際は、秘境ブームを巻き起こした紀行文学の傑作。
品種 | 書籍 |
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商品ID | 2813047660 |
ISBN | 9784635047661 |
ページ数 | 384 |
判型 | 文庫 |
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昭和30年代前半の日本奥地紀行。1960年に単行本として初めて刊行された際は、秘境ブームを巻き起こした紀行文学の傑作。
戦後の復興を遂げ、都市部では好景気に沸き立つころ、雑誌『旅』(日本交通公社)の名編集長として知られた岡田喜秋氏が、
日本各地の山・谷・湯・岬・海・湖などを歩いた旅の記憶をまとめた紀行文18編を収載。
紀行の名手が紡ぎだす文章は、ときに鋭く、ときにやさしい。
高度経済成長の陰で失われていった日本の風景を描写した、昭和三十年代の旅の記録としても貴重である。
初刊行後、2度、文庫化単行本化された不朽の名作が、半世紀以上を経たいま、著者の最終校訂を経て、
「定本」としてヤマケイ文庫に収録されました。
新たな「秘境ブーム」が起きているいま、半世紀前の「秘境」の現実と、現在の「秘境」の様相を比較してみるのも興味深い。
巻末の解説は、ドイツ文学者・エッセイストの池内 紀氏が寄稿。
岡田喜秋/おかだ・きしゅう
1926(大正15)年、東京生まれ。作家。
旧制松本高校を経て、1947(昭和22)年、東北大学経済学部卒業。
日本交通公社に入社し、1959(昭和34)年より12年間、雑誌『旅』編集長を務める。
雑誌編集者時代から、日本各地を取材し、数多くの紀行文を発表。
日本交通公社退職後は、横浜商科大学教授として、観光学の構築に務める。
著書は、『秘話ある山河』(日本交通公社・平凡社)、『山村を歩く』(河出書房新社)、
『芭蕉の旅路』(秀作社出版)ほか、50冊を超える。
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