ヤマケイ新書 シカ問題を考える バランスを崩した自然の行方

著者 高槻 成紀著
発売日 2015.12.18発売
販売価格 880円(本体800円+税10%)

今話題のシカ問題がこれ1冊でよくわかる!
長年、シカと環境の関係を研究しつづけた第一人者によるシカ問題の入門書。

品種 書籍
商品ID 2814510090
ISBN 9784635510097
ページ数 218
判型 新書判

※お電話でのご注文:ブックサービス(楽天ブックス) 0120-29-9625 (9~18時/土日祝日も受付)
※在庫切れの場合は、何卒ご容赦ください。

商品詳細

今話題のシカ問題がこれ1冊でよくわかる!
長年、シカと環境の関係を研究しつづけた第一人者によるシカ問題の入門書。

現在、増え過ぎたシカによるさまざま被害が各地で報告されています。
里山から高山まで広い範囲で、多くの植物が食べ尽くされており、
植物を餌やすみかにする昆虫や鳥類にまでその影響は及んでいます。
さらに、森は後継樹が育たないために存続が危ぶまれ、土砂崩れまでも
引き起こすシカ問題は山問題と言えます。

なぜシカは増えてしまったのか。
私たちはどう対応すべきなのか。

シカ研究の第一人者が分かりやすく丁寧に解説します。

1章 急増するシカ
2章 シカによる「被害」とは
3章 シカによる影響の実態
4章 シカという動物
5章 シカ増加の背景
6章 解決に向けた取り組み
7章 シカと私たちの未来

お詫びと訂正

本書口絵および本文に、下記の誤りがありました。
お詫びして訂正申し上げます。

● 口絵1ページ キャプション:
山梨県乙女高原におけるシカ柵内(左)とシカ柵外(右)のようす。
柵内には虫媒花が目立ち、訪れるハナバチなどの昆虫も多い(本文p.94)

山梨県乙女高原におけるシカ柵内(右)とシカ柵外(左)のようす。
柵内には虫媒花が目立ち、訪れるハナバチなどの昆虫も多い(本文p.94)

● P.80 図3-27キャプション:
図3-27 サロベツ湿原につけられたシカ道(白線)。
左が2000年、右が2009年(村山 2014より)

図3-27 サロベツ湿原につけられたシカ道(白線)。
左が2000年、右が2009年(村松 2014より)

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