著者 | 山と溪谷社編 |
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発売日 | 2021.01.07発売 |
販売価格 | 1,100円(本体1,000円+税10%) |
コロナ禍により、営業継続の危機に瀕している日本の山小屋。
山小屋主人の肉声を多数取材し、山小屋存続のヒントを探る。
品種 | 書籍 |
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商品ID | 2820510680 |
ISBN | 9784635510684 |
ページ数 | 256 |
判型 | 新書判 |
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※在庫切れの場合は、何卒ご容赦ください。
コロナ禍により、営業継続の危機に瀕している日本の山小屋。
山小屋主人の肉声を多数取材し、山小屋存続のヒントを探る。
2020年、「コロナ禍」により、大半の山小屋が、定員を大幅に減らしての「営業継続」か、もしくは「休業」のいずれかの選択を余儀なくされた。
営業継続を選択した山小屋のほとんどが、売上は激減しながら、感染対策に多大な労力を強いられた。
その結果、民間経営の山小屋の多くが、営業継続の危機に陥っている。
山小屋は、ただ登山者を泊めるだけの存在ではない。
登山道整備、トイレやキャンプ指定地の管理、悪天候やケガ・病気などの際の避難場所、そして遭難救助の拠点にもなるなど、さまざまな公的な役割も担っている。
山小屋が営業をやめてしまえば、荒れた登山道を歩かざるをえなくなり、山小屋やテントを利用しての縦走ができなくなり、遭難者は増え……、と、登山愛好者にとってよいことは何ひとつない。
本書は、山小屋が2020年のシーズンをどのように過ごしたのか、多くの山小屋を取材し、実情をレポートする。
そして今後、山小屋はどうしたら存続できるのか?
私たち登山者は、山小屋存続のためにどんな協力ができるのか?そのヒントを探る。
[登場する小屋]
黒百合ヒュッテ(八ヶ岳)、高見石小屋(八ヶ岳)、池の平小屋(北アルプス)、北岳肩の小屋(南アルプス)、甲斐駒ヶ岳七丈小屋(南アルプス)、薬師沢小屋(北アルプス)、マナスル山荘本館(入笠山)、両俣小屋(南アルプス)、真砂沢ロッジ(北アルプス)、ほか。
ヤマケイ新書『ドキュメント 山小屋とコロナ禍』(初版)に、多くの誤植や間違いがありました。お詫びいたします。そのうち主な訂正箇所を、以下に列記させていただきます。
<目次>
× 北アルプス山小屋友好会 ○ 北アルプス山小屋友交会
<P117 5行目> 以下の文章が抜けていました。太字部分を追加します。
そして、自宅の裏に山があり登山ができるという環境の人は限られており、多くの場合、登山は自宅を発ち、移動(旅行)をして、山岳地域に到着し登る。そう考えた場合、
<P123 5行目> 太字部分を訂正・追加します。
×八ヶ岳連峰にある33の山小屋が所属
○八ヶ岳にある34の山小屋と施設が所属
<P125 5行目と6行目の間> 以下の文を追加します。
カラフルな色使いでイラストを描きデザインしてくれたのは、佐藤の仕事仲間であるイラストレーターの大野舞さんだ。かなり無理なお願いだったのにも関わらず、私たちの考えや気持ちを汲んでくれた。おかげで、多くの方々に愛されるポスターが出来上がった。大野さんは何というかわからないが、私たちにとっては、チームメイトである。
<P139 1行目> 太字部分を追加します。
感染も含めて乾燥させるのが
<P144の最終行~P145の1行目>
× 新型コロナウイルスの感染対策に限らず感染予防策に留意すべき場面である。
○ 新型コロナウイルスに限らず、標準的な感染予防に留意すべき場面である。
<P145> 図表内の文字が一部読めなくなっていました。下記の太字部分を追加します。
清掃する順番を決めている(トイレが最後)
<P192 1~2行目> 以下の文を削除します。
このような状況では、山小屋で働きたいという若者が減ってくるのもいたしかたありません。
<P210 本文の1行目>、太字部分を追加します。
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