インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役関本彰大)と同社が2010年に設立した日本山岳遺産基金では、10月23日に「第4回 日本山岳遺産サミット」を開催し、2013年度の日本山岳遺産認定地を発表します。また、第二部では、登山家の田部井淳子さんを迎え、「東北の高校生と富士山に登って」と題した特別講演を行います。
■2013年の活動報告と「日本山岳遺産」認定地を発表
日本山岳遺産基金では、過去3年間で9箇所を「日本山岳遺産」として認定し、その山や山域で、環境保全、安全登山啓発、次世代育成などの活動を行っている団体を支援してきました。「日本山岳遺産サミット」では、2013年度の「日本山岳遺産認定地」を発表いたします。
(写真は第3回発表の様子)
■福島県出身の登山家・田部井淳子さんを招いての特別講演も開催
第二部では、登山家の田部井淳子さんをお招きし、「東北の高校生と日本一の富士山に登って」と題した特別講演を行います。
福島県出身の田部井さんは、東日本大震災後、震災および原発事故からの復興に長い時間を要するなか、未来ある被災地の高校生が、富士登山に挑戦することで、「勇気」と「希望」を持ってもらいたいと「東北の高校生の富士登山」を呼びかけ、2012年から実践してきました。同プロジェクトは、2013年度から山と溪谷社および日本山岳遺産基金が共同運営することになったため、特別講演が実現しました。
今夏、74名の高校生とともに富士山に登った田部井さんから、富士山で感じた大切なことについてお話いただきます。
(写真は2013年の富士登山の様子)
■第4回 日本山岳遺産サミット概要
日時: 2013年10月23日(水) 19:00~21:00(18:30開場)
会場: 時事通信ホール 東京都中央区銀座5-15-8
東京メトロ日比谷線・都営浅草線の東銀座駅(6番出口)から徒歩1分
都営大江戸線築地市場駅(A3出口)から徒歩4分
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線の銀座駅から徒歩7分
JR有楽町駅から徒歩12分
内容: 第4回 日本山岳遺産サミット
第一部 日本山岳遺産基金 活動報告
2013年度日本山岳遺産認定地および助成対象団体発表
第二部 特別講演「東北の高校生と日本一の富士山に登って」登山家・田部井淳子さん
参加費: 500円(参加費は日本山岳遺産基金への寄付としてお預かりし、同基金の活動に活用させていただきます)
定員: 250人
申し込み方法: 日本山岳遺産基金のウェブサイトにある応募フォームからお申し込みください。http://sangakuisan.yamakei.co.jp/news/info_summit2013.html
受付後はメールにて「参加票」を送付いたします。「参加票」は当日提示いただくかプリントしてお持ちください。
締め切り: 2013年10月16日(水)
※定員に達した場合、締め切り前でも受付を終了させていただきます。
主催: (株)山と溪谷社、日本山岳遺産基金
後援: (公社)日本山岳協会、(公社)日本山岳会、日本勤労者山岳連盟
■日本山岳遺産基金とは
登山と自然の専門メディア社である山と溪谷社が、日本の山岳自然環境の保全、次世代の登山者の育成、安全な登山の啓発を目的に、2010年に設立した任意団体。
山岳地でのゴミ拾い、マナーアップの呼びかけ活動や、青少年登山への支援を行うとともに、この日本山岳遺産サミットで日本山岳遺産を認定・発表し、上記の目的に沿った活動団体に助成を行なっています。http://sangakuisan.yamakei.co.jp/
■山と溪谷社について http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
■インプレスグループについて http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
以上
【本リリースについてのお問い合わせ先】
日本山岳遺産基金 事務局 (株式会社山と溪谷社 内)
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-2-11 住友不動産九段北ビル8F
日本山岳遺産基金 事務局 TEL03-6744-1900(代) メール: info@yamakei.co.jp